AfterEffectsで3Dモデル扱いたいんだけどできる?
できますよ、3Dモデルを直接インポートすることもできるようになりました。
AfterEffectsで3Dモデル扱いたいけどできるのかな?と疑問に思いますよね。そこで今回はAfterEffectsで3Dモデルをどのように扱うことができるのか?問うことを書いていきたいと思います。
記事の内容
- AfterEffectsで扱える3Dアニメーション
- 3Dモデルを扱うことができるようになりました
AfterEffectsで3Dを扱って見たい方は参考にしてみてください。
AfterEffectsで3D扱っていきましょう。
AfterEffectsで扱える3Dアニメーション
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3Dを使ったものもある程度作れるんだね。
そうですね、機能は限られますけどね。
AfterEffectsには3Dレイヤーといった機能やシェイプを押し出して3Dにしたりといったことができます。ただBlenderやCinema4Dなどのように自由に3Dを扱うといったことは難しい。
と思っていたのですが、どうやらAfterEffectsに3Dモデルを直接読み込むことができるようになったみたいなので見ていこうと思います。
AfterEffectsで3Dモデルを扱う
AfterEffectsでは今まで3Dモデルを扱うのは難しかったんだけど、直接読み込むことができるようになりました。
After Effects で 3D モデルを読み込むと、3D モデルファイルを OBJ、GLTF、GLB 形式で読み込み、ネイティブ After Effects カメラ、ライト、その他の 3D レイヤーと同じ 3D スペースでレンダリングできます。
3D モデルファイルは、ローカルディスクまたは Creative Cloud ライブラリから読み込むことができます。
After Effects の真の 3D ワークスペース
この記事を書いている段階ではBeta版のAfterEffectsが必要なので、インストールしておきましょう。
3Dモデルをインポートする
Adobe Substance 3D Assetsに無料で使える3Dモデルがあるので、それをAfterEffectsにインポートして使ってみましょう。3Dモデルを持っている方はそれを使ってもいいですね。
無料アセットにチェックを入れて無料のものを表示させます。
ダウンロードする際にはGLBにしておきましょう。
ダウンロードしたモデルをインポートするとちゃんとインポートできました。
3Dモデル簡単にインポートできるんだね。
そうだね、かなりありがたいです。
エフェクトは自由に当てられない
インポートした3Dモデルにエフェクトはまあ当てられないですね。
しょうがないかなというところです。モデルの色などを変更したかったら、そもそも読み込む前に編集しておいてねっていうことですね。
Dimensionで作成した3Dモデルを読み込む
Adobeの3Dを扱うソフトと言えばSubstance3Dっていうイメージがあるかもだけど、Dimensionもあります。Dimensionで3Dモデルを作ってそれをAfterEffectsで読み込ませることもできる。
AfterEffectsで読み込むとこんな感じ。
Dimensionで作ったのそのままインポートできるのはありがたい。
いいですよね。
Dimensionで3Dを扱ったことがなければ使ってみるといいですよ。簡単に操作できます。
3Dモデルにアニメーションを付ける
読み込んだ3Dモデルには簡単なアニメーションなら付けることができます。
AfterEffectsのエフェクトは3Dモデルには適用することができないです。適用することができるのはレイヤーのアニメーションですね。
位置や回転、大きさなんかのアニメーションを付けたかったら、普通にキーフレームを打ってアニメーションさせてみるといいでしょう。
まとめ
AfterEffectsで3Dモデルをインポートできるようになったということで試してみたけど、なかなかやりやすくなってました。今はBeta版でしかできないけど、そのうち正規版に搭載されるのでしょう。
3DモデルをAfterEffectsで使ってみたければ試してみてください。これから始めるなら、AfterEffects含めてそれ以外のソフトも使えるCreative Cloudのコンプリートプランを使うのがおすすめです。7日間無料期間があるのでそこでいろいろ試してみるといいでしょう。