AfterEffectsだけで動画編集ってできないの?
うーん、できなくはないですね。
これから動画編集やアニメーションを作成するのなら、「PremiereProを使わないでAfterEffectsだけで動画編集をすることはできないのかな?」なんて疑問がわいてくると思います。
そこで今回はPremiereProもAfterEffectsも使ってきた自分がAfterEffectsだけで動画編集できるのか?っていうことを書いていきます。
記事の内容
これからAfterEffectsを使おうかな?と考えている方は参考にしてみてください。
AfterEffectsで動画編集できるか見ていきましょう。
AfterEffectsで動画編集はできるが、短い動画以外おすすめしない
AfterEffectsで動画編集をすることはできますが、基本的にはあまりおすすめしません。
編集するとしても5分以内のそこまでエフェクトをゴリゴリに使わない編集ぐらいならいいかなと思う。
というのもAfterEffectsでエフェクトを多用して編集していくと動作がかなりもっさりしていってしまうからです。また、基本的な動画編集ならPremiereProの方がやりやすいです。
Aeを短い動画にしかお勧めしない理由
- 動画が長いと動作がもっさりしがち
- レイヤーの数が膨大になりがち
なるほどやりづらい点はあるのね。
そうですね、やっぱり動画編集ならPremiereProですかね。
AfterEffectsでも動画編集をすることはできるんですが、普通に動画編集するならちょっときつい部分が出てきます。
PremiereProでもAfterEffectsでも動画編集をしたことはありますが、普通に動画編集するならPremiereProですね。
AfterEffectsだとレイヤー構造がきつい
AfterEffectsだとエフェクトが動画に使う素材やテロップなどが全てレイヤーとして扱われます。
動画に使う画像やテロップなども全て1つのレイヤーになるので、編集画面が縦長になります。
編集画面縦長になって見にくそうだね。
そうですね、結構見づらくなっていきます。
これらのレイヤーは1つにまとめたりすることもできるんだけど、それでもAfterEffectsで動画編集はちょっとしんどいなあ・・・と編集していると思うはず。
PremiereProであればそもそもこういったレイヤー構造の編集画面ではないので縦にそこまで長くなることは珍しいです。
AfterEffectsは動作が重くなりがち
AfterEffectsで動画編集をしていくと動作がもっさりしていくのを感じられると思います。エフェクトゴリゴリで編集していくとなかなか処理が進まない・・・なんてこともおきる。
ただ自分のパソコンのスペックにもよるので、そこは自分のパソコンのスペックを確認してみましょう。
自分の場合はCorei7でメモリ32GBのパソコンを使って作業することが多いですが、これでももっさりしてきつい・・・ということが多々あります。
AfterEffectsで動画編集するなら短い動画にしよう
AfterEffectsでも動画編集はできなくはないですが、ちょっと長い動画になると結構しんどいです。数分の短い動画でエフェクトをそこまで多用しない動画編集であればいいかなといったところ。
AfterEffectsは数秒や数十秒の短いエフェクトゴリゴリの動きのあるアニメーションを作るのに向いています。
AfterEffectsとPremiereProの違い
AfterEffectsで動画編集できるのかな?と考えているなら、PremiereProのことも考えているのではないかな?と思います。
AfterEffectsとPremiereProの違いは以下の記事で書いているので、違いを確認したい方は参考にしてみてください。
-
AfterEffectsとPremiereProの違いを紹介します。
2023/1/9
今回はこういった疑問を解消するために、AfterEffectsとPremiereProの違いを書いて ...
まとめ
AfterEffectsで動画編集はできるのか?っていうことを見てみたけど、AfterEffectsだけで動画編集するのはあまりおすすめしません。
Aeで動画編集をあまりお勧めしない理由
- 処理が重くなりがち
- レイヤー構造なので動画が長くなると見づらい
自分もAfterEffectsの操作の方がPremiereProより慣れていたので、AfterEffectsで結構動画編集しましたが5分以内の編集が限界かなあ・・・なんて思ってしまいました。
PremiereProで編集する方が諸々楽です。今や音声を読み取って自動でテロップも配置してくれるし、編集画面も見やすいですしね。