AdobeStockって何?無料でも使えるのかな?
無料でも使えますし、有料版ならよりクオリティの高いものが使えますよ。
高品質な画像を使うことのできるサービスであるAdobe Stockですが、今回はこのAdobe Stockがどういったものなのか?どういった利用方法なのか?といったことについて見ていきます。
この記事で分かること
- Adobe Stockとは
- Adobe Stockの料金プラン
- Adob Stockの利用方法
Adobe Stockが気になっている、どういった使い方ができるのか知りたいっていう方は参考にしてみてください。
Adobe Stockについて見ていきましょう。
Adobe Stockとは
Adobe Stockは高品質な画像を使うことのできるサービスで様々な種類のものがあります。
Adobe Stock は、デザイナー、マーケティング担当者、クリエーター、映像関係者などが、あらゆるクリエイティブプロジェクトに必要な数百万もの高品質で厳選されたロイヤリティーフリーのアセットにアクセスできるサービスです。アセットの種類には、写真、ベクター、イラスト、テンプレート、3D アセット、ビデオ、モーショングラフィックステンプレート、オーディオトラックなどがあります。
オーディオトラックまであるのか・・・
]種類はかなりたくさんありますね。
イラストだけ見てみてもペイントや水彩画、デジタルアートワークなど様々なものがあります。
クオリティが高いのが結構あって良いです。
どんな画像があるのか覗いてみると画像のクオリティがかなり高いのが伺えるんじゃないなかなと思います。高品質な画像素材を探している人にはなかなか良いはず。
Adobe Stockの料金と無料で使える範囲
クオリティは高いけど、やっぱり料金が気になる・・・
そうですよね、料金について見ていきましょう。
無料で使える部分もあるけど、まずは有料の料金プランについて確認していきましょう。
Adobe Stockの有料プラン
年間プランと月々プランの2つがあります。月毎に使うことのできる素材数によって価格は変わってきますね。
年間プラン
- 通常ライセンス素材 10 点/月・・・3,828 円 /月
- 通常ライセンス素材 25 点/月または HD ビデオ 3 本/月・・・6,578 円 /月
- 通常ライセンス素材 40 点/月または HD ビデオ 6 本/月・・・10,428円/月
- 通常ライセンス素材 750 点/月または HD ビデオ 25 本/月・・・27,478 円 /月
月々プラン
- 通常ライセンス素材 3 点/月・・・3,828 円 /月
- 通常ライセンス素材 25 点/月または HD ビデオ 3 本/月・・・9,328 円 /月
- 通常ライセンス素材 40 点/月または HD ビデオ 6 本/月・・・13,068円/月
- 通常ライセンス素材 750 点/月または HD ビデオ 25 本/月・・・32,978円/月
なるほど、それなりに価格はするんだね。
クオリティは高いけど、相応の価格はかかってきますね。
年間プランだと無料体験があるものもあるので、気になったら覗いてみるといいです。ちなみに無料体験中にダウンロードした素材は解約した後に利用することもできるからかなり良い。
Adobe Stock 無料体験版では、体験期間中にプランに含まれる素材を無料でダウンロードできます。無料体験期間内に解約した場合、料金はかかりません。体験版期間中にダウンロードした素材は、解約したあとも利用できます。
Adobe
無料で使える素材もある
Adobe Stockの無料素材から無料で使うことのできる素材を確認できます。結構種類があるから、無料の素材だけで満足する人も結構いるんじゃないかな。
確かに無料のも結構ありそうだね。
無料のものもクオリティ高くてなかなか良いですよ。
無料の素材でも画像のクオリティは高いものが多いので、課金するのが嫌だっていう場合はまずはこの無料素材の中から良い感じの素材がないか確認してみるといいです。
まずは無料素材を見てみて、よりクオリティを求めたかったら有料素材を検討しましょう。
有料素材使いたかったら、無料期間あるプランもあるからそれ使って利用するのもいいですね。
Adobe Stockのライセンス・商用利用について
Adobe Stockの各素材には通常ライセンス・強化ライセンス・拡張ライセンスがあり、これらによって制限が変わってきます。
それぞれ以下です。
通常ライセンス | 強化ライセンス | 拡張ライセンス | |
Web表示回数無制限 | 〇 | 〇 | 〇 |
Eメールマーケティング、モバイル広告、ソーシャルメディア、放送番組での素材の使用* | 〇 | 〇 | 〇 |
素材の修正ができる* | 〇 | 〇 | 〇 |
素材の500,000部までの印刷または表示 | 〇 | 〇 | 〇 |
素材の500,000部以上の印刷または表示 | 〇 | 〇 | |
商品、テンプレート、そのほかの再販を目的とした製品での素材の使用* | 〇 |
へえ、どのライセンスが多いんだろう?
通常ライセンスのものが多いですね。
通常ライセンスとしてできることは以下だけどほとんどの人にとってしたいことはできるんじゃないかな。
Adobe Stockにあるほとんどの写真、ベクター素材、イラストは通常ライセンスとともに提供されます通常ライセンスでは以下のことができます。
- 製品パッケージ。マーケティング用印刷物、デジタルドキュメント、ソフトウェアなど、すべてのメディアで素材を最大500,000部使用する。
- 予想される閲覧者数が500,000人未満のEメールマーケティング、モバイル広告、放送番組、デジタルプログラムに素材を使用する。
- 閲覧制限なく、Webサイトまたはソーシャルメディアサイトに素材を投稿する。
- 素材自体が主な購入目的となる製品、製品が500,000回以上複製される場合を除き、教科書などの特定の種類の製品に素材を使用する。
- 未編集の素材を、ライセンス条件に従うことに契約上同意した従業員および業務請負者と共有する。
- ライセンスを顧客または雇用主に譲渡する。
強化ライセンスや拡張ライセンスではこれに加えて制限がもっと緩くなります。Adobe Stockのライセンスに詳細が書かれているので、利用する際には確認しておくといいですね。
無料素材のライセンスも同じ
無料素材も同じようにライセンスが適用されます。
Adobe Stockの無料素材は、商用のプロジェクトでも安心して利用できます。無料の素材も有料の素材と同じライセンス条件が適用されます。
使いやすそうだね。
そうだね、そんなに厳しくないですよ。
素材を使うのにそこまでライセンスの厳しさは感じないので、結構使いやすいと思いますよ。
クレジット表記は必要なのか?
クレジット表記は社説で使用する場合とエディトリアル画像を使った場合には必要になるけど、それ以外はなくて大丈夫です。
社説で画像を使用する場合にのみ、写真のクレジットを追加する必要があります。エディトリアル画像を印刷物、Web サイト、ブログなどで使用する場合は、Adobe Stock Web サイトに示されている IPTC クレジットラインフィールドのクレジットラインを含める必要があります。
なるほど大体通常ライセンスだから大丈夫か。
そうですね、エディトリアルなのかどうかは画像の左下に表示されるよ。
エディトリアル画像の扱いはちょっと特殊な感じがあるので、利用する際にはよくある質問のエディトリアルアセットを見ておくといいです。
Adobe Stockの使い方
Adobe Stockの無料素材を試しに使ってみましょう。Adobe Stock無料素材にアクセスして欲しい素材を選択してライセンスを取得をクリック。
Adobeのアカウントを持っていない場合はアカウントの作成が必要なので、作成しましょう。
ライセンス取得をクリックすると、選択した画像がダウンロードされます。
右上のマイライブラリを確認するとダウンロードした画像を確認することができますよ。
ちなみにライセンスの種類が画像をクリックすると詳細ページが表示されるから、そこで確認することができます。
まとめ
今回はAdobe Stockの以下のことについて見てみました。
- Adobe Stockとは
- Adobe Stockの料金と無料で使える範囲
- Adobe Stockのライセンス・商用利用について
- Adobe Stockの使い方
個人的にはクオリティの高い画像を無料でも使うことができるのはかなり良いなあと思います。もしブログやSNSなどに使う画像を迷っているならAdobe Stockで探してみるのもいいでしょう。