
PremiereProで動画の自動編集ってできない?
ちょっとした機能はいくつかあるので、それらを使うと楽かもしれません

動画編集をしているけど時間かかるから自動で動画編集してくれたら楽だなあ、、、って思うことありますよね。そこで今回はPremiereProで自動編集を行うためにどんな機能があるのかを紹介します。
記事の内容
- 自動文字起こし
- 自動シーンカット
- オートリフレームシーケンス
- オート編集
- BGMの自動リミックス機能
PremiereProで動画編集を簡単に行うことのできる機能が知りたかったら参考にしてみてください。
ワンポチで自動編集とかはできないよ

PremiereProの編集を助ける機能
PremiereProには動画編集を助ける機能がいくつかあります。ある程度自動でできてしまうものもあるので、使っている方は助かっていると感じることもあるでしょう。
- 自動文字起こし
- 自動シーンカット
- オートリフレームシーケンス
- オート編集
- BGMの自動リミックス機能
他にも機能はあるけど、この記事では上記の機能について紹介していきます。
自動文字起こし
まずは音声の文字起こしからです。音声ファイルを取り込んでクリックだけでそれを文字起こししてくれます。

文字起こししたものはテロップとしてシーケンスに配置することができる。


文字起こししたものをテロップにできるのは楽だね
そうですねテキストのスタイルも簡単に編集できます

テロップのテキストのスタイルも簡単に編集できるので、テロップを入れるのは一昔前よりかなり楽だと思います。ただ、テロップの文字のつなぎ目がおかしかったりすることもあるので、テロップにした後に手動で微調整はした方が良いですね。
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自動シーンカット
自動シーンカットはクリップのシーンの切れ目を検出してその地点で自動でカットを入れてくれる機能。

新編集の検出を選択すると、シーンが切り替わる場面で自動でカットが入る。


なるほどこの後シーン選んでカットできるのは便利かもね
動画編集のカットは面倒ですからねえ

動画化っとするとき手動でカットするのは面倒なので、こういうシーン検出して自動でカットしてくれるのは楽ですね。今まで手動でカットしていたら試してみるといいでしょう。
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オートリフレームシーケンス
オートリフレームシーケンスは自動で動画の縦横比を変更してくれる機能。

横動画のアスペクト比を9:16にしてみると縦長の動画にしてくれる。



凄いじゃんショート動画とかに便利そう
横動画先に作って後で縦動画用も作りたいっていうのに良いですね

この機能すごいのが単にアスペクト比を変換するんじゃなくて、自動で位置を調整してくれたりするところ。上記の動画だと自動で映ってほしい人物画像が中央に来るように調整してくれているのがありがたいです。
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シーケンスへオート編集
シーケンスへオート編集はBGMのテンポに合わせて自動で素材を繋いで動画を作ってくれたりする機能。以下の手順でBGMのテンポに合わせた動画を作ることができる。
- BGMのテンポに合わせてマーカーを打つ
- 素材を全選択してシーケンスへオート編集



リミックスツールでBGMの長さを自動調整
リミックスツールを使うとシーケンスに配置したBGMを他の動画クリップの長さに合わせて自動で調整してくれます。



地味に便利かもね
単に縮めるんじゃなくてリミックスしてくれるのが良いですね

もしBGMを手動で調整していれば試しに使ってみるといいでしょう。
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まとめ
PremiereProの動画編集を少しでも自動でやってくれる機能を見てみました。普段自分が使っているのは文字起こしぐらいですが、色々使いこなせばもっと動画編集の時間を短縮できるかもしれませんね。
これからはAIを使った機能が色々出てくるだろうと思うので、それらを使えば未来はもっと動画編集にかける時間を少なくすることができるでしょう。