
CanvaとPhotoshopってどっちがおすすめなの?
うーん目的によるから一概には言えないですよね

何か作ろうと思ってもCanvaとPhotoshopどっちがいいんだろう?と迷ってしまう部分もありますよね。そこで今回はCanvaとPhotoshopどちらを使えばいいのかを書いていこうと思います。
記事の内容
- CanvaとPhotoshopの比較
- 機能の違い:できること・できないこと
- どんな人にCanvaがおすすめか
- どんな人にPhotoshopがおすすめか
- 結論:どっちを選べばいい?
これからCanvaかPhotoshop使って何かしたいと考えている人は参考にしてみてください。
CanvaとPhotoshopどっちが合うのか見ていきましょう

CanvaとPhotoshopの比較
比較項目 | Canva | Photoshop |
---|---|---|
価格 | 無料〜月額1,500円程度(Pro版) | 月額1,180円〜(フォトプラン) |
操作の手軽さ | ◎(初心者向け) | △(慣れが必要) |
カスタマイズ性 | △(テンプレ依存) | ◎(自由度が非常に高い) |
写真加工機能 | △(簡易的な調整のみ) | ◎(本格的なレタッチが可能) |
商用利用の柔軟性 | △(素材による制限あり) | ◎(自由度高) |

なるほどCanvaの方が操作は簡単だけど制限ありそうだね
逆にPhotohsopはちょい難しいけど自由度が高いです

どちらも使ったことのことのある身としては大体こんな感じです。Canvaは初心者にはとっつきやすいけど、自由度はPhotoshopほどなく、Photoshopは初心者にはちょっととっつきにくいけど自由度は高いです。
SNSやブログのバナーを“手軽に”作りたいならCanva
もし君がそれほどツールの使い方を知らなくても簡単にデザインを作りたいならCanvaを推します。
- 時間をかけずにそれっぽいデザインを作りたい
- テンプレートを活用して時短したい

Canva初心者にも使いやすいしね
そうですね手に取りやすいです

Canvaは素材やテキストを配置してサムネイルやバナーなどを作ることができるんですが、左のサイドメニューから配置していくだけなので簡単です。

何か追加したいときにはサイドメニューから選んで配置して編集するっていうシンプルな流れです。UIも分かりやすく作る時に迷うことが少ないですね。
写真加工・プロ品質のデザインをしたいならPhotoshop
操作の簡単さを重視するんじゃなくて、クオリティを求めたり凝ったものを作りたいっていう場合にはPhotoshopを推します。
- 自由にデザインしたい/微調整したい
- Adobe製ソフトと連携させたい(例:After Effectsで動画化

自由度が広いからなんでもできるっていうイメージ?
そうですね画像に関わることなら何でもできるといっても過言ではないです

Photoshopは初めいじり始めるとどこをどういじったらいいかわからん・・・ってなるけど、それだけ多くの機能があるっていうことです。できることも幅広いですね。
CanvaのUIとはちょっと違って画面にいろんなボタンがあります。


最初はちょっと操作に迷うかもね
そうですね、そこを突破すればって感じです

機能の違い:できること・できないこと
CanvaとPhotoshopでは、搭載されている機能や編集の自由度に大きな違いがあります。それぞれの特徴を理解することで、自分に合ったツールを選びやすくなるでしょう。
Canva:テンプレート中心の「簡単デザイン」
Canvaは「誰でも簡単にデザインできる」ことを重視していて、以下のような機能が揃っている。
- 何千ものテンプレート(SNS投稿、名刺、チラシなど)
- ドラッグ&ドロップ操作で直感的にレイアウト変更
- 商用利用OKの無料素材が豊富(画像・イラスト・アイコン)
- チームでの共同編集
- プレゼンや動画の作成も可能
- AIによる画像生成や文章要約

テンプレートや素材使って簡単に作りやすいのね
そうですね簡単に作りやすいです

例えば、テンプレートに関してはこんな感じでさまざまな種類のものが用意されています。


これはほんの一部ですが自分が作りたいイメージにあったテンプレートを選択して、それを元に作ることができます。例えばこういうサムネイルが作りたい!っていうイメージがあればそのイメージに合うテンプレートがないか探してみるといいでしょう。
用意されている素材も多いので、何か作るときに困ることはほとんどないんじゃないかなと思います。

ただし、細かい色補正やレイヤーの詳細な操作など、プロ向けの高度な機能は限定的です。
Photoshop:表現の自由度が圧倒的
Photoshopはプロのクリエイターが使うほどなので、自由度が段違いです。
- 写真の高度なレタッチ(しわ消し、肌補正、色調整など)
- レイヤー・マスク・フィルターによる緻密な合成
- グラフィックやイラスト制作
- AI機能(生成塗りつぶし、被写体の自動選択など)
- Webデザインや印刷用の高解像度データ出力に対応

画像やデザイン関連に関しては何でもできるね
Photoshopでできなかったらもうできないでしょうね

PhotoshopにはCanvaのように素材が用意されていて、それを組み合わせれば作ることができるっていうわけではないです。もちろん最初から備わっているものもあるけど、自分で1から作っていく感覚が大きい。
以下はPhotoshopの画面だけど、このレイヤーにはテキストを入れて、その下のレイヤーには画像入れてとかっていう作業を様々なツールを使って行なっていきます。

使える機能はとても多くそれだけボタンや調整する項目があります。ただその分操作がやや複雑で、慣れるまでに時間がかかる点はデメリットです。ただし、一度覚えれば「できないことはほぼない」ほど強力。

慣れるまで時間かかるけど、できないことはないぐらいの威力なのがPhotoshopね
そうですね、慣れてしまえばこっちのもんです

どんな人にCanvaがおすすめ?
Canvaは「とにかく簡単にデザインしたい!」という人にぴったりのツールです。専門的なスキルがなくても、誰でもすぐに見栄えの良いデザインが作れるのが最大の魅力。
- デザイン初心者・非デザイナー
- 操作が直感的なので、パワポ感覚で始められる
- 難しいツールに挫折した経験がある人にも◎
- SNSやブログ用の画像を手早く作りたい人
- Instagram投稿、YouTubeサムネ、Pinterest画像などもテンプレあり
- 副業・個人事業でチラシやバナーを作る人
- ネイルサロン・飲食店・講師業など、ちょっとした販促物が必要なケースに最適
- チームでデザインを共有したい人
- URLを送るだけでメンバーと共同作業が可能
- 無料から始めたい人
- 多くの機能が無料で使えるので、まずは気軽に試せる
テンプレートを活用すれば、デザインの経験がなくてもそれっぽく仕上がるのが嬉しいところ。
どんな人にPhotoshopがおすすめ?
Photoshopは、より本格的な画像編集やデザイン制作を行いたい人向けのプロフェッショナルツールです。高い自由度と表現力を活かして、細部までこだわったクリエイティブが可能になります。
- 写真の補正・レタッチを本格的にやりたい人
- 肌の質感調整、背景のぼかし、不要物の除去など細かい操作が可能
- SNS・Web用のビジュアルを細部まで作り込みたい人
- サムネイル・バナー・EC商品画像など、構図や光の演出にこだわりたい場合に最適
- 紙媒体・印刷物のデザインを制作する人
- 名刺、フライヤー、ポスターなど、高解像度でカラープロファイルも扱える
- オリジナルのイラスト・アート作品を描きたい人
- ブラシやペンタブとの相性も良く、手描きのタッチ表現が可能
- プロを目指す or すでに仕事で使っている人
- 企業やクライアントワークで求められるのは今でもPhotoshopが主流
Photoshopは「表現の自由度」が最大の武器です。学習コストはやや高いものの、習得すれば「できないことがない」ほど多機能。AIツール(生成塗りつぶしなど)も進化しており、クリエイティブの可能性をさらに広げてくれます。
【結論】CanvaとPhotoshopどっちを選べばいい?
ここまで読んでくれたならもうわかっていると思います。一言で言うとこれです。
- Canva・・・簡単にデザインを作りたい
- Photoshop・・・凝ったデザインを作りたい

まあわかってたよ
自分が何作りたいかにもよりますね

用意されている素材やテンプレートを使って簡単にデザインを作りたいならCanva、いやもっと凝ったものを作りたいって言うならPhotoshopがおすすめです。Canvaは無料で使うこともできるので気になったら使ってみるといいですね。
Photoshopは有料ですが、Photoshopをちょっと試してみたかったらAdobeのCreative Cloudコンプリートプランから試してみるといいです。7日間の無料期間があった気がしますので。(コンプリートプランなら他のソフトも試せる)