Adobeソフト使いたいんだけど、月額ってどれぐらいかかるの?
そんな疑問を解消するために、この記事ではAdobeソフトは月額どれぐらいで使うことができるのかを見ていきます。また、安く利用する方法も書いていきますよ。
これからAdobeを使い始めるのなら、自分が大体どれぐらい毎月支払う必要があるのか確認しておきましょう。
今回の記事の内容はこんな感じです。気になる部分だけでも目を通してみてください。
自分はAdobeのコンプリートプランを使用中
自分の場合ですが、Adobeソフトを20種類以上使うことのできるコンプリートプランを使っています。いろんなソフトが使えて便利なんですよね。
これを読んでいるあなたは自分が使うソフトに最適なプランを選択するといいですよ。
Adobeの月額料金を見ていきましょう。
Adobeの料金体系・プランによる月額料金の違い
Adobeはいくつかプランを展開していて大きく3つに分かれます。
Adobeのプラン
- 単体プラン(月額2,728円)・・・Adobeのソフト1つが使える
- フォトプラン(月額1,078円)・・・PhotoshopとLightRoomが使える
- コンプリートプラン(月額6,480円)・・・Adobeのソフトが20種類以上使える
使えるソフトによって値段が変わってくるんだね
はい、使えるソフトの種類と数によって値段は変わってきます。
それぞれのプランを図にしてみるとこんなイメージ。
なるほど、プランによって使えるソフトが変わってくるわけだ
そうですね、あなたが何のソフトを使うかで選ぶプランが変わってきますよ。
3D系のソフトは基本コンプリートプランじゃ使えない
Adobeには3Dを扱うことのできるソフトがあるんだけど、それらのソフトはコンプリートプランであっても使うことができません。
Adobeの3D系ソフト
- Adobe Substance 3D Stager
- Adobe Substance 3D Painter
- Adobe Substance 3D Sampler
- Adobe Substance 3D Designer
これらの3Dソフトを使いたかったら、以下のプランを検討するしかありません。
3Dソフトのプラン
- Substance 3D Collection・・・月額6,028円
- Substance 3D Texturing・・・月額2,398円
3Dのソフト使うの高っ!!
高いですよね、Adobeで3D関係のことをしたかったら覚悟しておきましょう。
Dimensionはコンプリートプランで使えるよ
ちなみにDimensionも3Dに関するソフトでこれはコンプリートプランから使うことができます。簡易的な3Dオブジェクトなどを作ることができます。
AfterEffectsで3Dはできないの?
AfterEffectsでも3Dを扱うことはできます。(コンプリートプランに入っています)
- 3Dレイヤーの利用
- 3Dレンダラーの利用
- Element3D(有料)を使った3Dアニメーション作成
またAfterEffectsには無料で使えるCinema4D Liteっていうソフトも付いてくるので、それを使って3Dのオブジェクトなどを作ることができます。
ただゴリゴリの3Dをやるなら専用の3Dソフトを使うのがおすすめです。
AfterEffectsはやっぱり2Dのアニメーション作成に強い。
何のAdobeソフトを使いたいかによって選択するプランは変わる
Adobeでは紹介したようにいくつかプランがあるので、自分がどんなソフトを使うかによって選択すべきプランも変わってきます。それぞれ見ていきましょう。
Photoshopを使いたいならフォトプラン
Photoshopを使いたいならフォトプランがおすすめです。Photoshopだけを使える単体プランもあるけど、フォトプランの方がLightRoomも使えてさらに価格も安いです。
なるほど、Photoshop使うならフォトプランの方が色々お得だね。
そういうことです!
もしPhotoshopやLightRoomを使いたかったらフォトプランがおすすめです。単体プランよりもお得な価格で使うことができます。
2つ以上のAdobeソフトを使いたいならコンプリートプラン
2つ以上のAdobeソフトを使いたいならコンプリートプランをおすすめします。ちょっと長くなってしまうけど、コンプリートプランで使えるソフトは以下の通り。(よく使いそうなソフトは太字)
コンプリートプランのソフト
- Acrobat Pro
- Photoshop
- Illustrator
- InDesign
- Premiere Pro
- After Effects
- Lightroom
- XD
- Animate
- Lightroom Classic
- Dreamweaver
- Dimension
- Audition
- InCopy
- Character Animator
- Capture
- Fresco
- Bridge
- Adobe Express
- Premiere Rush
- Photoshop Express
- Photoshop Camera
- Media Encoder
- Aero
- Adobe Scan
- Fill & Sign
- Acrobat Reader
使えるソフト多すぎる・・・
ですよね、これだけあれば大体大丈夫なはずです。
2つ以上のソフトを使う人にはこのコンプリートプランをおすすめします。ちょっと値段は高くなるけど、使えるソフトが多い方が多くてコスパが良いです。
1つのソフトしか使わないなら単体プラン
もしあなたが1つのAdobeソフトしか使わないのであれば単体プランです。月額2,728円ですね。
単体プランで買えるソフト
- Illustrator
- PremierePro
- AfterEffects
- Audition
- InDesign
- Animate
- DreamWeaver
どれか1つしか使わないなら単体プランか
あんまりないと思いますけどね。
3D関係のソフトを使いたいなら
Dimensionはコンプリートプランに入っているので、それ以外の3Dを扱うAdobeソフトを使いたいなら以下のプランですね。
3Dソフトのプラン
- Substance 3D Collection・・・月額6,028円
- Substance 3D Texturing・・・月額2,398円
3Dお金かかるね。
はい、Adobeで3Dは手を出しづらいですね・・・
学生・教職員なら学生・教職員版がおすすめ
あなたが学生や教職員ならAdobeのコンプリートプランをかなり安く使うことができます。月額2,178円です。
学生や教職員ならこの値段で20種類以上のソフト使えるの?
そういうことです。学生さんが羨ましいですよね。
あなたが学生や教職員なら正直これ一択です。ポチりましょう。
社会人でも安く使いたいならデジハリONLINEの利用がおすすめ
デジハリONLINEはオンラインスクールで、Adobeマスター講座という講座を受講するとAdobeのライセンスが1年間付属してきます。
なるほど、そのAdobeライセンスってどんなソフトが使えるの?
コンプリートプランと同じく20種類以上のソフトが使えますよ。
39,980円でAdobeソフトを20種類以上使える
デジハリONLINEのAdobeマスター講座を受講することで、39,980円で1年間AdobeCCが使えます。
安いね。
はい、Adobeから同じものを買うと72,336円するからかなり安いです。
普通にAdobeから買うのに比べてかなり安いですよね。また、デジハリONLINEのものは講座なので、動画教材などを見ることができます。
Adobeマスター講座
- 約46時間の動画教材
- 1ヶ月の動画視聴時間
- 2ヶ月の課題添削期間
課題添削期間なんかもありがたく設けられているけど、課題の提出は任意なのでやりたくなかったらやらなくていいです。Adobeのライセンスだけ欲しいっていう場合は多いですからね。
まとめ - Adobeの月額料金と安く使う方法
Adobeのプランについて見てきたけど、Adobeのプランはこんな感じでしたね。
Adobeのプラン
- 単体プラン(月額2,728円)・・・Adobeのソフト1つが使える
- フォトプラン(月額1,078円)・・・PhotoshopとLightRoomが使える
- コンプリートプラン(月額6,480円)・・・Adobeのソフトが20種類以上使える
- Substance 3D Collection(月額6,028円)・・・3Dソフトを使えるプラン
- Substance 3D Texturing(月額2,398円)・・・3Dソフトを使えるプラン
いくつかプランがあるから、自分が使うソフトや数に応じて選ぶといいと思います。
複数のAdobeソフトを使うことのできるコンプリートプランを買うならおすすめは以下です。
コンプリートプランを買うなら
- 学生・教職員なら学生・教職員版・・・月額2,178円
- 社会人ならデジハリONLINE・・・39,980円(1年間)
普通に買うのと比べてかなり安く使うことができますよ。
おすすめはコンプリートプランの利用
もし明確にAdobeでこのソフトしか使わない!っていうのが決まっていない場合はコンプリートプランがおすすめです。というのも1つのソフトだけで終わる作業ならいいんですが、動画編集などなら複数のソフトが使いたくなってしまうので。
例えば動画編集なら
- 基本的な動画編集・・・PremierePro
- 素材に使う画像加工・・・Photoshop
- 音声編集・ノイズ除去・・・Audition
- ゴリゴリのアニメーション作成・・・AfterEffects
こんな風にいくつかのソフトを使いたくなるはずです。目的に応じてプランを選ぶのはもちろんだけど、もし明確に決まっていないようならコンプリートプランを使うのがいいです。
Adobeから利用すれば7日間の無料期間があるから、それをまずは試してみるのもいいですよ。